インストレーション事業部
コロナウイルスの蔓延を例に出すまでもなく、社会や市場は多様性、不確実性を増してきており、これまでの経験値では解決できない問題がどんどんと起こっていきます。
熟練の職人技ももちろん素晴らしいですが、近年のように正解が誰にもわからないような条件下では、経験の積み重ねられた同じ仕事に特化した技能よりも、素早く実行して、素早く学び、素早く修正することが可能なフレキシブルな組織・人材が求められます。
そのため、「自由闊達な意見交換の場」を整え、社内外から多様な意見を集める場作りをし、社員の主体性や自分ごと感を高め、生存のための最善の選択をし続けていくこと。また、会社の実行部隊たる幹部社員を始めとした一人ひとりの「ビジネス戦闘力」を向上させ改善の実行力を手に入れ、生存能力を高めていくことが企業の急務となっています。
「スクエアホイールサーベイ」を用いて組織の状態を把握し、普段は立場の違いによって、違う景色を見ているメンバーが共通の課題を認識します。自社の実態を客観的に把握することで、解決するべき課題を炙り出します。
read more認識や課題感のすり合わせなどを行いながら、「チーム力 強化研修」の実施により、主体性を持った自由闊達な意見交 換の場作りを行います。
read more「ビジネス戦闘力強化セット」+「オプション研修」を通じて 、社員の基礎力の向上を図り、改革の実行力を身に着けます 。
read more決めたことを実行する上で、やらない社員をキチンと指摘できる組織づくりは欠かせません。
また、目標を数字に落とし込み、追いかけられる体制がないと組織の成長は著しく鈍化します。
言い訳をさせない組織の設計、権限の設定、ルールの見直しなどを通じて組織の再設計を行い、ほんとうの実行力を獲得します。(詳細はハンズオン支援部資料を参照)
サービス受講で得られるメリット
STEP1:組織の現状を診断するスクエアホイールサーベイの実施
当社では、ご支援の入り口として、スクエアホイールサーベイという組織診断の実施をおすすめしています。スクエアホイールとは、四角いタイヤを表し、組織のエネルギー効率が落ちてしまっている状態を象徴的に表しています。タイヤの他、遠くの景色はリーダーのビジョンを、地面の状態は戦略を表しています。
スクエアホイールサーベイでは、アンケートの回答に基づいて、組織の状態を視覚的に1枚の絵で表します。
チームメンバーがスマホやPC、または紙で10分程度の問いに回答するだけで、200万通りの中からあなたのチームの状態が1枚の絵で可視化されます。
立場によって、感じている課題、見ている景色が異なる組織において、共通の絵を見ることで、客観的に組織の状態を確認し、”同じメガネ”で組織を見ることができます。
STEP2:チーム力強化研修
現代の経営には「心理的安全性」が確保されていることが必須条件となっています。心理的安全性のない状態とは、乱暴に言ってしまうと、「馬鹿だと思われないかな」、「余計なことを言うめんどくさいやつだと思われないかな」、「”こいつ俺の言うことに反論しやがって”と思われないかな」と、思ってしまう状態です。
このような状態では、保身・言い訳・事なかれ主義が横行してしまい、ミスを隠す文化の温床になってしまったり、そこまで行かないにしても、自身の考えを発信しないほうが良い…という組織になってしまいます。このような状態では、活発な意見交換や、建設的な議論が行えないことは明らかです。
当社では、サーベイの結果を活用した研修を実施し、組織の心理的安全性を高めることで、活発な意見交換、建設的な忌憚なき議論が行われる組織づくりを行っていきます。
結果を変えたければまず「関係の質」から取り込む
関係性の向上が、お互いを成長させる相互フィードバックを可能にする。そして、一人ひとりに挑戦する勇気を与え、業績向上へとつながる!
5,000チーム以上への導入実績
使用するサーベイはすでに5,000以上のチームに導入した実績があります。
東証一部上場、外資系、中小企業や、NPO、政府機関、スポーツチームなど様々なチームにご利用を頂いていま す。
導入事例 | (株)みずほファイナンスグループ、ライフネット生命保険(株)、(株)アシックス、(株)シード、日本特殊陶業(株)、(株)ダイヘン、武田薬品工業(株)、イオンペット(株)その他 |
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長年コンサルティング・研修を行ってきた経験から、成果がでるよう研究された研修づくりを行っています。
具体的には、現状の認識から課題の設定、各メンバーの特性の共有、主体性の醸成、習慣化など多面的な学習が行なえ、最終的に企業の生産性向上に繋がるようしっかり設計されています。
絵というメタファーで捉えるため、誰か個人を責めるという感覚が薄まり、客観的にチームの状態を観察することができます 。また、チームの状態がネガティブなチームやリーダーでも、思わず笑ってしまうような表現をとることにより、深刻な雰囲気を 避けながらも現状に向き合えるように工夫されています。
STEP3:ビジネス戦闘力向上パッケージ
世の中の研修会社、研修コンテンツは大企業の社員研修を想定しており、目的や内容が中小企業に合わず、ただの勉強会となってしまうことが多いです。当社は、中小企業出身者が多くを占め、中小企業の支援先が非常に多いため、中小企業の現状や空気感、肌感覚を理解した、受講後に効果の出るメニューを提供しています。
研修は受けるだけで終わり、聞いて終わり、だけでは意味がありません。参加意識を高め、血肉になる学びとなるために、ワークの機会を意識的に多く用意しています。また、社員の方にとっては研修など業務を邪魔するだけの余計なものでしかないことも理解しています。ですので、最初はネガティブな気持ちで参加されていることを前提に、楽しみながら研修を受けていただけるよう様々な仕掛けを用意しています。
当社の多くのコンサルティングの経験から、経営改善・経営改 革の際に、最低限持っていないと躓く、重要度の高いポイントをピックアップし、実効性のあるメニューの開発を行っています。