ほんとうのことについて

1982年 新潟県生まれ。
のべ1000人の社長との面談を通して、製造業における人づくりの重要性に注目。

収益という明確な目標を掲げながら、そのための経営改善が意味を成すための組織の土台作りを得意としている。

高校卒業後、自動車のシート溶接の仕事に就くも1年後に景気悪化、派遣切りにあい失業。何気なく選んだ仕事だったが、ものを作り上げていく製造業に面白みを感じていたので、その後も製造業に転職。今度は営業職として勤務し、トップセールスに成長。数回の転職を経て経営管理職まで経験。組織づくり、営業責任者、原価改善、海外展開、外部企業との連携、新製品開発、経営計画作成など、現場から経営まで製造業の一連の流れを経験している。

これまで、1000人以上の製造業の社長さんとの面談の機会を得てきたが、漠然とした不安や、経営の難しさを漏らす社長さんが多いと感じていた。中でも、リーマンショックの影響を受け、やむを得ず廃業する社長さんの廃業への悔しさを直接伺い、こういった想いをする方々を減らせたら…と思ったことが今のビジネスの原点である。製造業への恩返し、そして、それぞれの会社の持っている、高い技術力や磨いてきた独自性、熱い想い、それぞれの会社らしさや、そこに働く人々の自分らしさ・魅力を、きちんとビジネスの根幹である「収益」に変えていくことが自分の使命だと考え、日々奔走している。